2021年5月6日、作者の三浦建太郎さんが急性大動脈解離により54歳で亡くなり、2021年9月のヤングアニマル最新話掲載を最後に休載していた大人気ダークファンタジー漫画『ベルセルク』が2022年6月24日発売の『ヤングアニマル』13号より連載が再開されると発表されました。
そこで今回は、『ベルセルク』の続編は今後どうなるのか?(ネタバレあり?)誰が引き継ぐのか?などについてまとめてみました。

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ベルセルク今後どうなる?引き継ぎをした有名漫画家とは?

『ベルセルク』を引き継いだのは、有名漫画家の森恒二さんです。
森恒二さんは日本の漫画家で『ヤングアニマル』にて『ホーリーランド』の作者として有名な方です。
森恒二さんの『ホーリーランド』はTVドラマ化もされた有名漫画です。
以前より三浦建太郎さんと親交があった森恒二さんが監修し、三浦建太郎さんの元で学んだスタッフが所属している『スタジオ我画』が漫画を引き続き描くことで連載が再開されることになったそうです。
ベルセルク今後どうなる?連載再開の理由とは?
『ベルセルク』連載再開の理由についてヤングアニマル編集部は「三浦建太郎さんは生前、親友である漫画家・森恒二さんに、『ベルセルク』のストーリーやエピソードを話していました」と話していています。
また、三浦建太郎さんが描いた構想メモとキャラクターデザインが見つかったことも幸いして、今後は三浦建太郎さんと親交が深い森恒二さんが監修して連載していくこととなったと報告しています。
ベルセルク今後どうなる?これまでと、これからについて(ネタバレあり?)

『ベルセルク』最新刊41巻では、キャスカの精神が現世に戻ってきて、ガッツと会ったと同時に精神的トラウマが蘇り倒れたところから始まります。
そして、これはネタバレになってしまいますが、『ベルセルク』41巻の最後に描かれたのは、キャスカの闇の子供(ガッツとキャスカの子供?)が、グリフィスが満月の夜に変身していた子供であることが明かされています。
とても続きが気になる終わり方で、これではファンは悲しむはずです。
ベルセルクの今後どうなるのかについて
『ベルセルク』が今後どうなるのかについて『ヤングアニマル』編集部は、「いま我々が持ち寄ったラストエピソード・最後の一コマまでを読んでほしいのです。再開にあたり我々制作陣は基本姿勢を決めました」とし、
「次号から『幻造世界篇/妖精島の章』のラストまで、まず6話分を掲載いたします。その後は新篇に入る予定です。再開後のクレジットは『原作・三浦建太郎 漫画・スタジオ我画 監修・森恒二』とさせていただき、単行本のナンバリングも承継いたします」と伝えました。
三浦建太郎さんが亡くなったのは残念ですが、スタジオ我画 監修・森恒二の『ベルセルク』、これから最終話までとても楽しみに読みたいですね。